家を飾るインテリア。
絵をかけたり、オブジェを置いたり、植物を育てたり。
こけしや熊とシャケの木彫りを置いたりしている方もいると思います。
それぞれの家に何かしらあるインテリア。
今回はその中の一つであるモビールをご紹介します。
家を飾るインテリア。
絵をかけたり、オブジェを置いたり、植物を育てたり。
こけしや熊とシャケの木彫りを置いたりしている方もいると思います。
それぞれの家に何かしらあるインテリア。
今回はその中の一つであるモビールをご紹介します。
天井は以外と殺風景。
そこを彩るのがモビールです。
モビールはやじろべえです。
天井からつるし、ワイヤーと糸でつながった、ゆらゆらと動くものです。
今回紹介するモビールは、もともとデンマークの伝統工芸品。
日本のこけしと一緒です。
それを現代の家にぴったりくるインテリアにしたのが「フレンステッドモビールズ」です。
デンマークの片田舎の島で、廃校になった学校を利用して本社がたたずんでいます。
鳥や蝶、猫、羊、気球やヨット、ムーミンなんかもいます。
もっとモダンに抽象的なものも作られています。
どんなに静まり返って密閉された室内でも、人がいることでわずかな空気の流れが生まれます。
ゆったりと瞑想でもしていれば、天井につるされたモビールもその空気感に合わせるようにゆったりと漂います。
一生懸命掃除をしていれば、室内の空気も沢山動き、モビールもクルクルと動き出します。
窓を開けて風を取り込めば、風の動きが目に見えるようになります。
でも、決して絡まる事はありません。
絶妙な糸の長さとワイヤーの長さが、しっかりと安定したバランス感覚で
部屋の空中を漂い続けてくれます。
私の家にはペンギンがいます。
6羽のペンギンがもう7年も変わらずに空中を動いています。
画鋲で天井にさしてあるだけ。
以前は玄関に。
その次は部屋の隅に。
寝室に。
そして今はテレビの上に吊るされています。
テレビを付けているとその熱が上昇気流になり、ゆったりとした動きを見せてくれます。
暇なときには、空の雲を見る感覚と同じように、見るともなく見続けています。
なんだか癒されます。
モビールは生活を彩ってくれるインテリアの一つだと思います。
特別な飾り棚が無くても、何も無い空中に吊るしておくだけ。
それだけで十分に生活が豊かになります。
あまり色の少ない室内には、鮮やかな色のモビールをアクセントにしても良いです。
白や黒のシンプルなものを目立たせずに吊るすのも素敵かもしれません。
季節によって交換していくのもおすすめです。
夏にはヨット、冬はクリスマスなど、その時期にぴったりくるモビールを玄関などに吊るしておけば、遊びにくるお客様にも楽しんでもらえます。
贈り物にも喜んでもらえます。
新築祝いや結婚祝いには、幸せを運ぶツバメのモビールはどうでしょうか。
小さなお子さんがいらっしゃれば、猫や魚、羊や蝶など生き物のモビールがおすすめです。
少し大きくなったらヨットや気球なども良いかもしれません。
沢山説明しましたが、簡単です。
少し子供っぽいかなとか、なんだか贅沢とか、
ほこりになっちゃうとか、実用性がないとか、
色々あるとも思いますが、
あまり深く考えず吊るしてみて下さい。
ふとした時に、ほっとさせてくれる存在になると思います。