キャンドル

どうすれば

キャンドルはどういうときに使えばいいのか。
その明かりだけで過ごせるものなのか。
火事にならないか。
部屋は汚れないか。

日本人の生活に馴染みの薄いキャンドル。
実は私も最近までその魅力がわかりませんでした。

今回はキャンドルの魅力を少しでも知っていただければ幸いです。

キャンドル

まず手始めに何でもよいのでキャンドルをひとつ購入しましょう。
そして部屋の明かりを抑えて点火します。

出来れば時間に余裕がある時をお勧めします。

ただじっと炎の揺らぎをみるのもよし、そのまま音楽を聴くのもよし。
お好きな時間をお過ごしください。

そうしていると理由はなくてもキャンドルの魅力にはまっていきます。

キャンドル

効能

雰囲気の話ばかりではやはり入りにくいと思いますので、実際どのような効能があるかも書かせていただきます。

まずは炎。
キャンドルの炎は、人の鼓動も含めた自然界に普通に存在する「1/ f ゆらぎ」というリズムでゆらめくそうです。
人の鼓動を同じリズムだからこそ、見ていて癒される。

そしてその炎はマイナスイオンさえも発生せさます。
しかも滝や森林をも上回る量で発生します。

ゆらぎとマイナスイオンが第一の効能です。

キャンドル

次に香り。
無香のものと香料を含んだものがあります。

最初は自分の好きな香りを選んでいただくのが一番です。
老若男女、好きな香りは全員違います。
余計な知識は気にせず、試してみてください。

少し慣れてきたら、「ストレスに効く香り」「モチベーションが上がる香り」などいろいろ試してみてください。
その時はキャンドルだけでなく、アロマウォーマーを使用するといいかもしれません。

キャンドル

素材と注意点

現在のキャンドルのほとんどは、石油を精製する際に出るパラフィンワックスを主原料にしているようです。
石油を燃やしている気がして悪印象ではありますが、パラフィンワックスは牛乳パックや化粧品にも使われる安全性の高い材料です。
それでももっと自然派でいきたい方は、パームや大豆から出来た植物性ワックスのものもあります。
ちょっと価格は上がりますが、蜜蠟で出来たキャンドルもあります。
ほんのり蜂蜜の雰囲気が味わえるキャンドルです。

そして大切なのが芯。
この芯の違いでキャンドルの善し悪しが決まるといっても過言ではありません。
溶けた蝋を吸い上げ、安定した炎を生み出してくれる大事な部分です。

一般的には綿ですが、中には木を使用したものもあり、燃える際パチパチと薪のような音を楽しむことが出来ます。

キャンドル

□炎を灯すときは周囲に燃えるものを置かないようにして下さい。
蝋自体は自然発火することはありません。倒れても溶けた蝋が芯にかかると炎は消えます。
□キャンドルは熱に強い容器の上で
キャンドルの形状に合わせた容器はもちろん存在します。ただ耐熱性のあるお皿やグラスを使用しても問題ありません。蝋がついてしまったら60°以上のお湯につければ溶けて取れやすくなります。
□消火するとき
誕生日のように息を吹きかけても大丈夫です。ただ溶けた蝋が飛び散らないように注意して下さい。
黒い煙を出したくないときは、ピンセットで芯をつまみ溶けた蝋につけてください。そしてすぐに持ち上げます。
□周囲の照明
一般の蛍光灯の光はキャンドルの良さを下げてしまいます。
キャンドルだけで明るさが足りないときは、白熱球(普通の電球)を間接照明として利用して下さい。フロアランプなどが一番キャンドルの明かりを持ち上げてくれます。
□ホコリ
ホコリがキャンドルに溜まっていたら、お使いになる前に必ずからぶきして下さい。


ながなかと書きましたが、少しでもキャンドルに興味をもっていただければ幸いです。
そしてできることなら、今日の夜にでも明かりを灯してみて下さい。

忙しい毎日を過ごす中、ひとときですが穏やかな気持ちになれると思います。

キャンドル

福島県白河市の家具・雑貨専門店ライフスタイルショップ MONO-ya

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